台風19号「わかってほしい」という人類の集合意識
昨日、10月12日は、関東では台風19号が通りすぎてゆきました。
今年の9月頭にも台風がありましたが、この現象の背後にあるエネルギーは同じ色でありました。
すべての現象の背後には、人間の意思、人類の集合意識があります。
言い換えると、感情(エゴ・魂と同義)が背景にあります。
今年の台風、、とくに昨日と、9月頭の台風の背景にある人の感情は、
「わかってほしい」
「なんでわかってくれないの?(責め)」
「あなたを後悔させてやる!(責め)」
「なんであんな態度で接しちゃったんだろ…。(悔い)」
こういった意識があります。
ことし、2019年の下半期に入ってから、人の意識の流れが大きく変わっています。
いま、この現実をプログラミングしている創造主のあなた(=当ブログを書いているわたし)が、
この世から減らそうとしている人間関係があります。
それは、「片依存」です。
例えば、恋人同士で、
片方は自立した生き方をしているが、
片方は相手に依存する生き方をしている関係性があります。
互いに依存しあっている関係性を「共依存」と呼ばれますが、
片方だけが依存している関係性をここでは「片依存」と呼ぶことにしました。
2019年の6月頃から、
片側だけの肉体が依存している片寄った人間関係を排除する創造主のプログラミングが、この世に働いており、
その結果として台風が現れています。
2019年の下半期に大きいニュースといえば、京都アニメーションの事件です。
あの事件の背景にある人類の集合意識も、今回の台風とほぼほぼ同じ感情です。
当ブログにたどり着いたあなたなら、もしくは理解できるかもしれませんが、
京都アニメーションの事件を起こした人間(肉体)が、個別で何かを引き起こすことなんて、この世界では不可能なんです。
人類の意識は本来ひとつであり、我々はひとつの命、ひとつの生命、ひとつの想い、ひとつの魂、ひとつの過去生として、
繋がって生きています。
個別の好き勝手な動きというものは、この世には存在していませんが、
「あなたはあなた、私は私、別々の存在でしょ?」
という酷い錯覚、酷い思い込みが、
それぞれの肉体で起きているだけです。
我々はひとつです。
人類の日々の想い、日々の選択、日々の感情が、
すべての現象を引き起こすエネルギーを創っています。
何故ならば、人間ひとりひとりが、宇宙の根源である創造主であり、この現実のプログラミングを無意識ながらもいじっているからです。
どれかの肉体の男性が街を歩いていて、
とてもグラマラスで美しい女性を見て、
『あの女とヤりたい!』
という想いがあるならば、
それは、人類のどこかから生じている想いであり、
その男性だけの『個別の想い』ではありません。
『個別の想い』、、いわゆる個人的な想い、独立した想いというものは、この世界には存在できるわけがないのです。
何故ならば、あなたもわたしも創造主だからです。
ただ、
「あなたと 私は 別々で、
分かれていて、独立した存在だ!」
という思い込みや錯覚のもと、
「犯罪者」という肉体を作り、その肉体だけに責任転嫁することを我々はできます。
京都アニメーションの事件では、悲しい想いをされた方々が多かったでしょう。
もちろん、歴史に起きた事件、どれもそうでしょう。
しかしながら、
本当に悲しきことは、我々が創った想いによって引き起こされた事件であるのにも関わらず、
人々が特定の肉体(犯人等)に責任転嫁をしてしまっていることです。
そういった事件を引き起こしているのは、紛れもなく人類一人一人の仕業であり、
とくに、犯人という役割を引き起こした人間だけを責め立てるような生き方をすることで こうした事件が現れることを、
思い出してください。
日々の我々の想いが、
日々の我々の生き方の選択が、
この現実の現象を形づくるのです。
人類の意識が、
『空を飛びたい!』と願えば、飛行機が創造されました。
『遠くの恋人と連絡しあいたい!』と願えば、電話やインターネットができました。
我々は、ひとつの創造主です。
ですから、
想いをこの世界というキャンバスに描き、それを現実にしていく潜在能力を秘めているのです。
宇宙人も、超能力も、生まれ変わりも、不老不死も、、
人類のどこかが想い続ける限り、それは現象として地球のどこかに現れています。
何かおかしいですか?
この世界は、そのように創られており、それを創ったのは紛れもなくこれを読まれるあなた(=わたし)であります。
ただ、それを今は思い出せないかもしれません。